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ほっぷ すてっぷ じゃんぷ(アスペっ子&ADHD・LDっ子とともに・・・)

ほっぷ すてっぷ じゃんぷ(アスペっ子&ADHD・LDっ子とともに・・・)

1歳~3歳半検診

相変らず、夜泣きはつづいていた。
1歳8ヶ月で初めての喘息発作を起こす。

言葉は単語がちらほらという感じ。
「お茶」「まんま(ごはん)」「ブーブ(車)」

でも、人の名前がなかなかでてこない。
「おとうさん」「おかあさん」「おねえちゃん」・・・

この頃から気になることが出てきた。
指差しをするとき、ひとの指をつかう。
おもちゃなどを一直線に並べる。
ミニカーで遊ぶときもタイヤを回したりするだけで
「くるま」として遊ばない。
くるくるまわる。

買い物など、外出したときちょっとでも目をはなすと
いなくなる。迷子になっても親を探したり、泣いたりする
ことは一切なかった。

一歳半検診を受けるが特に問題はなし。
言葉がなかなか増えないことが心配と
保健婦さんに伝えたが
「もう少し様子を見てください」と言われた。

そして、2歳ごろから「数字」「文字」に興味を
もちだした。
教えているわけではないのに3歳ごろには
「ひらがな」「数字」はすべて読めるようになっていました。
そして、絵本を自分で読んでいました。

たぶん、fumikunは絵本から言葉を学んでいった気がします。
なので、話をするときは「~です。~ます。」口調でした。

そして、3歳半検診が近づいてきた頃
あることに気がついた。
お姉ちゃんのときの経験があるので
3歳半検診でどんなことをするのか知っていた。
必ず聞かれるのが「おなまえは?」「なんさいですか?」
で、fumikunに「おなまえは?」と聞くと「おなまえは?」
と返ってくる。???なんでだろう・・・。
この頃は知りませんでしたが
これがいわゆる「オウム返し」だった。

これはまずい、と一生懸命教え込んだ。
やっと自分の名前を答えられるまで1ヶ月かかった。

そして「なんさいですか?」と聞くと「なんさい。」と答える。
これも、自分の年をちゃんと答えられるまで1ヶ月かかって教え込んだ。

そしてむかえた三歳半検診。
名前はこたえられる。
年もこたえられる。
絵を見せれば、そのものの名前を言える。
積み木はつめる。

結果は、時に問題なしでした。

でも私がこの子は何かほかの子と違う
でもどこがどう違うのかはこのころはわかりませんでした。

そのことを保健婦さんに話してみた。
その間、fumikunは検診会場を走りまわってました。

保健婦「見た感じ特に問題はないと思いますよ。」
私「でも、どういったらいいかわからないけど、わたしは
  なにか気になるのですが・・・。」
保健婦「それでは、少し様子を見て4歳近くになったら
    市の巡回相談を受けてみますか」
私「お願いします」

ということで、3歳半検診は終わりました。















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